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よくある質問

1. 発達障害かどうか、どうすれば分かりますか?

発達障害は注意欠如・多動症(ADHD)、自閉症スペクトラム(ASD)、学習障害(LD)など、さまざまな特性が含まれます。発達の遅れや、言語や社会的なスキルの発達が他の子どもと異なる場合、専門の医師による診断が必要です。

2. どのような検査や診断方法がありますか?

面談や観察、心理検査、質問票の記入など、さまざまな方法で診断します。

例えば、ADHDの場合は、行動観察や保護者のアンケートなどを通して診断します。自閉症スペクトラム障害(ASD)の場合は、言語や社会性の発達、感覚の過敏さを評価します。

必要に応じて追加の医学的な検査や心理テストも行います。

3. 診断を受けるのに年齢は関係ありますか?

発達障害の診断は年齢に関わらず可能ですが、早期発見と早期介入が重要です。幼少期から兆候が見られる場合は、できるだけ早めに専門医の診察を受けることが望ましいです。早期の診断とサポートが、日常生活や学校での適応に役立ちます。

4. 診断が確定した場合、どのようなサポートを受けられますか?

診断が確定した場合、個々のお子さまの特性に合わせたサポートプランを提案します。療育施設の選別、特別支援教育に関する意見書作成、学校先生との面談、薬物療法など、さまざまなアプローチがあります。

また、保護者の方にもサポートを提供し、子育てや学校生活での対応についてアドバイスを行います。

5. 発達障害は治りますか?

発達障害そのものを「治す」ことは難しいですが、適切な療育や支援を受けることで、お子さまが持つ強みを活かし、困難な部分を補うことができます。早期にサポートを開始することにより、学校生活や社会生活において、より良い適応が可能となる場合が多いです。

6. 学校での対応が心配です。どのように連携すればよいですか?

お子さまの特性に合わせた支援が学校でも行われることが大切です。

当院では、保護者さまが学校とスムーズに連携できるよう、学校への情報提供や、支援計画の作成をサポートいたします。必要に応じて、教員向けのアドバイスやカンファレンスの場を設けることも可能です。

7. 薬を使うことに不安があります。薬物治療は必要ですか?

薬物療法は、症状の重さや日常生活への影響に応じて提案いたします。ADHDなどの場合、集中力の向上や衝動性の抑制に効果がある薬が処方されることがあります。

お薬の必要性や効果、副作用については、医師と十分に相談した上で決定しますので、ご不安な点があればいつでもご相談ください。

8. どのくらいの頻度で診察が必要ですか?

診察の頻度は、お子さまの状態や治療内容によって異なります。

初めは診断と評価のために数回の診察が必要になることが多いです。その後、療育や薬物治療を行う場合は、定期的なフォローアップが必要となります。

医師が個々の状況に合わせた診察スケジュールを提案いたします。

9. 親として何をすれば良いのか不安です。

親御さんが不安を感じることは自然なことです。当院では、親御さんへのサポートも重要視しており、お子さまの特性や対応方法について丁寧に説明し、家庭でできるサポートや声かけの方法などをアドバイスいたします。

10. 発達障害は遺伝するものですか?

発達障害は遺伝的な要素が関与していると考えられています。しかし、環境や他の要因も関係しており、必ずしも親から子へ直接的に遺伝するわけではありません。

お子さまの発達に関して心配なことがあれば当院にご相談ください。

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